.群馬大学教育学部(左手前は石原和三郎歌碑「兎と亀」)
 
 
 
授業の概要
(あんだあ・こんすとらくしょん)
 

日本国憲法  法律学概論  法律学講読/政治学講読
法律学演習  政治学概論  子どもの権利論
ジェンダー論  初等科社会
 
 
 
◆ 日本国憲法 ◆
 
 幼稚園でも小学校でも中学校でも高校でも,数学でも音楽でも保健体育でも,教員免許を取ろうと思ったら,「日本国憲法」の授業は必ず履修しなければなりません。これは群馬大学が決めたことではなく,文部科学省が決めたことです。文部科学省がそう決めた意図はともかくとして,教員になろうとする人が日本国憲法を学ぶことは意味があると私は思っていますし,また意味のある授業にしようと思っています。
 
 群馬大学では,教養教育科目のひとつとして開かれています。教育学部の1年生の半分は,私の担当する「日本国憲法」の授業を履修します。
 
 さて,肝心の内容ですが,「憲法は何のためにあるのか?」「人権って何なのか?」といった問への答をひとりひとりが見つけることを目標として,基本的人権・平和・民主主義について考察します。憲法は社会のありように関係するものです。だから憲法を学ぶことは,憲法を手がかりとして,現代日本社会の,ひいては世界の抱える課題を発見し,その解決の方向を探求することにつながります。それは,ひとりひとりが主権者として成長することでもあります。
 
 
◆ 法律学概論 ◆
 
 毎年,社会専攻の1年生の多くが履修する授業です。ですから,法律学を通した社会科入門の授業という位置づけを,私はしています。
 
 でも,「概論」という看板には偽りがあるかもしれません。「法律学の概論は成り立たない。成り立つのは各論を寄せ集めた授業だけだ」という意味の指摘をする法律学者もいるくらいです。そこで,授業をするにあたっては,どんな各論を寄せ集めようかと頭をひねります。でも,いくらひねったところで半期15回の授業では法律学の各論を万遍なく寄せ集めることも難しいので,せめて自分で学ぶ手がかりを提供したいと考えています。
 
 では,具体的にどんなことを授業で扱っているのか紹介しましょう。人権とは何か,どうすれば保障できるのか。民主主義とは何か,どうすれば機能するのか。平和とは何か,どうすれば実現するのか。このようなことをじっくりと考えます。議院内閣制や違憲審査制といったしくみについても,知識として知るだけでなく,そのようなしくみを憲法が用意していることにどんな意味があるのかを人権と民主主義に照らして考察し,現実の運用が憲法のねらい通りになっているのかを事実に即して検証します。人権については,国際基準にふれながら日本の現状を考察します。また平和については,歴史を振り返りつつ,また国際法を参照しつつ,現代の課題を考えます。
 
 
◆ 法律学講読/政治学講読 ◆
 
 「講読」です。「購読」の間違いではありません。「購読」は買って読むこと,それに対して「講読」は「文章を読んで意味をときあかすこと」(岩波国語辞典)です。
 
 法律学/政治学の最新の文献を,いっしょに読み進めます。全員が同じ文献を読んできて,その回に取り上げる部分の内容や読んだ上での自分の意見を学生のひとりが発表します。その発表を受けて,全員で議論したり,私(斎藤)が解説したりして,理解を深めます。このような進め方をする授業なので,お互いの顔を見ながら意見を出し合います。(2017,2018年度休講)
 
 2016年度は,三成美保ほか『ジェンダー法学入門 第2版』(法律文化社)を読み,ジェンダーにかかわる多様な法的課題について考えました。そして,樋口陽一・小林節『「憲法改正」の真実』(集英社新書)を読み,憲法の果たすべき役割を踏まえながら現在の改憲論について検討しました。
 
 2015年度は,棟居快行ほか『基本的人権の事件簿 第5版』(有斐閣)を読み,実際の裁判例=紛争例を通じて,人権をめぐる多様な問題について考えました。そして,豊下楢彦・古関彰一『集団的自衛権と安全保障』(岩波新書)を読み,国会で審議中の安全保障法案の何が問題なのかを検討しました。
 
 2014年度は,五十嵐仁『18歳から考える日本の政治』(法律文化社)を読み,政治への向き合い方,戦後日本政治の歴史,政治のしくみと実情について考えました。次いで,斎藤貴男『戦争のできる国へ−安倍政権の正体』(朝日新書)を読み,現在の日本政治の動向を学び,改憲問題をはじめとする具体的な論点について検討しました。
 
 2013年度は,まず授業の前半で,水島朝穂『18歳からはじめる憲法』(法律文化社)を読みました。この本は,「現場へのこだわり」をもって書かれた憲法の入門書です(憲法の「現場」って何だと思いますか?)。そして後半では,普光院亜紀『日本の保育はどうなる』,清水勉・桐山圭一『「マイナンバー法」を問う』,新崎盛暉ほか『「領土問題」の論じ方』の3冊(いずれも岩波ブックレット)を読み,最新の問題を法的側面から検討しました。
 
 2012年度は,渡辺治『憲法9条と25条・その力と可能性』(かもがわ出版)と大山礼子『日本の国会 ―審議する立法府へ』(岩波新書)を読みました。前者の文献では,憲法をめぐる戦後の政治の歴史をたどりながら,憲法の力を引き出す国民の役割について考えました。後者の文献では,国会審議の歴史と現状,そして他国の状況を踏まえて,国会が活発な審議の場となるための課題について学びました。
 
 2011年度は,まず,船橋邦子『知っていますか? ジェンダーと人権 一問一答 第2版』(解放出版社)を読み,ジェンダーについての基本的視点を学びました。次に,初宿正典・高橋正俊・米沢広一・棟居快行『いちばんやさしい憲法入門 第4版』を読み,具体的なトピックに基づいて憲法の様々な論点を議論しました。
 
 2010年度は,湯浅誠『どんとこい,貧困!』(理論社)と渡辺治ほか『新自由主義と新福祉国家』(旬報社)を読みました。前者は,貧困を個人レベルの問題にしてしまう自己責任論を批判し,社会のあり方の問題であることを示します。後者は,「民主党政権下の日本の行方」という副題の通りの内容で,2009年の民主党政権の登場の背景と今後の方向性を分析し,新自由主義から新しい福祉国家への転換を主張します。
 
 2009年度は,棟居快行『憲法フィールドノート 第3版』(日本評論社)と斎藤貴男『ルポ 改憲潮流』(岩波新書)を読みました。前者は,人権に関する15の裁判例を取り上げながら,具体的な事案に即して理論的な検討を加えるもので,現在の日本の人権状況と人権をめぐる理論的課題とを学ぶことができます。後者は,様々な人に取材して,現在の改憲動向を実態に即して批判的に検討したものです。
 
 2008年度は,伊藤真『憲法の力』(集英社新書)と金城清子『ジェンダーの法律学 第2版』(有斐閣)を読みました。前者は,憲法について話をしようと読者に呼びかけています。そして,立憲主義の意味を説き,9条の意義をさまざまな角度から論じています。後者は,ジェンダーをめぐる多様な問題を法的な視点をまじえて論じています。ジェンダーについて学ぶための格好の入門書といえます。
 
 2007年度後期は,棟居快行ほか『基本的人権の事件簿』(有斐閣)を読みました。さまざまな人権にかかわる裁判例24件をもとに,基本的人権はそれぞれどのような意味を持っているのか,どのような具体的場面で問題となるのか,検討しています。なにしろ裁判例が素材なので,両当事者の主張を知った上でどちらの言い分がもっともか議論するのですが,参加者の意見が分かれることもよくありました。いえ,よくあるどころではなく,ほとんど毎回でした。
 
 2007年度前期は,渡辺治『構造改革政治の時代−小泉政権論』(花伝社)と渡辺治『安倍政権論』(旬報社)を読みました。
 
 
◆ 法律学演習 ◆
 
 日本語文献と外国語文献を素材に参加者どうしで議論します。文献は,必ずしも法律学そのものの文献ではありません。以下では,主に日本語分権の検討状況をご紹介します。
 
 2019年度後期には,竹信三恵子『これを知らずに働けますか?』(ちくまプリマー新書)を読んで,労働問題とワークルールの基本を学びました。
 
 2019年度前期には,三浦まり『私たちの声を議会へ』(岩波書店)を読んで,現代日本の状況に照らしながら議会制民主主義のあり方を検討しました。
 
 2018年度後期には,本田由紀・伊藤公雄(編)『国家がなぜ家族に干渉するのか』(青弓社)を読んで,現在の日本における家族に関する法政策の動向を学び,そのねらいを考えました。
 
 2018年度前期には,木村草太(編)『子どもの人権をまもるために』(晶文社)を読んで,現代日本社会における子どもの人権の状況を多面的に学びました。
 
 2017年度後期には,新崎盛暉『日本にとって沖縄とは何か』(岩波新書)を読んで,沖縄の現代史を学び,現在の基地問題を考えました。
 
 2017年度前期には,渡辺治ほか『日米安保と戦争法に代わる選択肢』(大月書店)を読んで,日本国憲法の平和主義を実現する方策について検討しました。
 
 2016年度後期には,安全保障法制が国会で審議されている前年の8月に出版された小森陽一ほか『軍事立国への野望』(かもがわ出版)を読んで,安全保障法制の背景を検討しました。
 
 2016年度前期に読んだ日本語文献は,荻上チキ『未来をつくる権利 −社会問題を読み解く6つの講義』(NHKブックス)と,村林守『地方自治のしくみがわかる本』(岩波ジュニア新書)です。前者の文献を通じて現代社会のさまざまな問題を「権利」という観点から読み解き,後者の文献を通じて『民主主義の学校』と言われる地方自治の意義と仕組みの理解に努めました。
 
 2015年度後期には,日本国憲法の施行から間もない1948,49年に当時の文部省が作成した『民主主義』という教科書を読んで,民主主義と当時の政府の考え方について検討しました。
 
 2015年度前期は,内藤正典『イスラム戦争 −中東崩壊と欧米の敗北』(集英社新書)を読んでイスラム世界の現状と日本のとるべき対応について集団的自衛権問題にも触れながら検討し,山下祐介『地方消滅の罠 −「増田レポート」と人口減少社会の正体』(ちくま新書)を読み「地方創生」政策の前提について理解を深めました。また,ドイツのジャーナリストが東京特派員として過ごした5年間を振り返って書いた文章 Carsten Germis, "On My Watch",アメリカでの同性婚法認の動向について紹介した文章 "Same Sex Laws" を読みました。
 
 2014年度後期は,内山奈月・南野森『憲法主義 条文には書かれていない本質』(PHP研究所)を読んで憲法とは何かを根本から学び,稲葉剛『生活保護から考える』(岩波新書)を読み生存権保障の現状を考察しました。さらに,性別分けは法的にみて必要かという論点をめぐって New York Times に掲載された6人の論者の論考を読みました。
 
 2014年度前期は,池田真朗『民法はおもしろい』(講談社現代新書)を読んで民法が社会で果たしている役割を理解し,今野晴貴『日本の「労働」はなぜ違法がまかり通るのか?』(星海社新書)を読み今の日本の労働問題を法的側面を踏まえて検討しました。また,国連人権高等弁務官事務所のサイトに掲載されている "Frequently Asked Questions on Economic, Social and Cultural Rights" という文章(冊子)を読んで,社会権についての理解を深めました。
 
 2013年度後期は,長有紀枝『入門 人間の安全保障 −恐怖と欠乏からの自由を求めて』(中公新書)を読みました。「人間の安全保障」とは,この本の副題に示されているように,「恐怖からの自由」と「欠乏からの自由」の保障をめざす考え方です。「安全保障」というと軍事的なことを考えがちですが,この本を読むと,人間の安全を脅かす多様な問題が存在することがわかり,どう取り組むべきかを考えることができます。それは,まさに日本国憲法前文の「恐怖と欠乏から免かれ,平和のうちに生存する権利」を実現する方策を考えることです。また,この本と並行して,日本における社会権規約(国際人権規約のA規約=「経済的,社会的及び文化的権利に関する国際規約」)の適用状況について 国連の社会権委員会が発表した見解(英文) を読み,国際的な観点から日本の人権状況について検討しました。
 
 2013年度前期は,三成美保・立石直子・谷田川知恵・笹沼朋子『ジェンダー法学入門』(法律文化社)を読みました。この本は,入門書ですが分野ごとの解説が並ぶ概説書ではありません。「身体と性」に力点をおいていること,分野横断的な議論を展開していることが特徴的です。また,昨年度に引き続き,UNICEFのサイトに掲載されている 子どもの権利条約の解説(英文) を読み,各国での子どもの権利条約の適用状況を監視するしくみ等を学びました。さらに,アメリカの連邦最高裁が6月に下した同性婚にかかわる判決について,New York Timesの記事で学びました。
 
 2012年度後期は,まず屋良朝博『誤解だらけの沖縄・米軍基地』(旬報社)を読みました。米軍の戦略や海兵隊の役割を知り,米軍にとっても沖縄に基地を置き続ける必然性のないことがわかりました。次に山家悠紀夫・井上伸『消費税増税の大ウソ ―「財政破綻」論の真実』(大月書店)を読み,消費税増税によらない財政健全化の方策を考えました。そして,前期に引き続き,UNICEFのサイトに掲載されている 子どもの権利条約の解説(英文) を読み,子どもの権利条約のしくみ等を学びました。
 
 2012年度前期は,金森俊朗『「子どものために」は正しいのか』(学研新書)を読んで,子どもの権利を大事にした教育のあり方を考えました。また,上脇博之『議員定数を削減していいの? ―ゼロからわかる選挙のしくみ』(日本機関紙出版センター)からは,小選挙区制・比例代表制等の選挙のしくみを正確に知るとともに,議員定数削減論が民主主義を危うくするものであることを学びました。さらに,UNICEFのサイトに掲載されている 子どもの権利条約の解説(英文) を読み,子どもの権利条約の考え方と採択の背景等を学びました。
 
 2011年度後期は,最新の論点である消費税について認識を深めるために,斎藤貴男『消費税のカラクリ』(講談社現代新書)を読みました。また,Science誌掲載論文 The Pseudoscience of Single-Sex Schooling (男女別学のニセ科学)を読み,別学の教育的効果を主張する議論(アメリカで登場している議論)に科学的根拠がなく,別学が性差別を強化する危険性のあることを学びました。同時に,ニセ科学を見抜く力を身につけることの重要性を学びました。
 
 2011年度前期は,南野忠晴『正しいパンツのたたみ方 新しい家庭科勉強法』(岩波ジュニア新書)を読んで,ジェンダーに敏感な視点から家庭科教育と社会科教育の役割を考えました。また,前年度に引き続いてPascal Fontaine, Europe in 12 lessons を読んでEUのしくみや現状を学びました。
 
 2010年度後期は,笹山尚人『労働法はぼくらの味方!』(岩波ジュニア新書)を読み,労働法の基本的な考え方と制度とを確認しつつ,中学生・高校生に対する労働法教育のあり方を考えました。また,Pascal Fontaine, Europe in 12 lessons のいくつかの章を読んでEUの歴史等を学びました。
 
 2010年度前期は,森達也『きみが選んだ死刑のスイッチ』(理論社)を読んで死刑制度と裁判員制度の問題点を検討しつつ,刑事裁判のしくみを確認しました。また,二宮周平『家族と法』(岩波新書)を読んで,ジェンダーに敏感な視点から家族法制の概要を学びました。そして,UNESCO の Gender Quiz (ジェンダーにかかわる15の問と答・解説が書かれています)を読んで世界の現状を把握し,New York Times に掲載されたいくつかの記事(死刑制度,同性婚,黙秘権といった法的な問題を扱ったもの。英文)も読んで認識を深めました。
 
 2009年度後期は,杉田聡『「日本は先進国」のウソ』(平凡社新書)を読んで,現在の日本社会の状況を多面的に検討しました。また,オバマ氏の核政策について論じた New York Times の記事(英文)も読みました。
 
 2009年度前期は,山口二郎『若者のための政治マニュアル』(講談社現代新書)を読んで,今の日本政治をどう見るか考えました。また,前年度に引き続き,国連の人権委員会が2008年10月に発表した英文の報告書中の日本における国際人権規約(自由権規約)の適用状況について論じた部分を読みました。
 
 2008年度後期は,田村理『国家は僕らをまもらない』(朝日新書)を読んで,書名に込められた立憲主義の意味を考えました。また,国連の人権委員会が2008年10月に発表した英文の報告書中の日本における国際人権規約(自由権規約)の適用状況について論じた部分を読んで,国際的な視野から日本の人権状況を検討しました。
 
 2008年度前期は,金森俊朗『子どもの力は学び合ってこそ育つ』(角川書店)を読んで学校教育の可能性について議論しました。それと並行して,子どもの権利条約についてのブックレットから Jaap E. Doek(国連の子どもの権利委員会の前議長)が書いた The CRC General Principles という文章を読みました。CRCは,Convention on the Rights of the Child(子どもの権利条約)の略称です。
 
 2007年度後期の日本語文献は,五味太郎 『じょうぶな頭とかしこい体になるために』(ブロンズ新社)でした。「学校には行かなくちゃいけないの?」「大人になんかなりたくない」−このような子どもが抱く疑問50に五味さんがこたえるという本です。五味さんの出した答を手がかりに,ああでもないこうでもない,と議論します。ルールの意味や人権・民主主義について考えることになり,法的思考力が鍛えられそうです。小中学校の教員を目指す人には,是非とも読んでみてほしい本です。一方,2007年度後期の外国語文献は,Al Gore の書いた Moving beyond Kyoto という論説文でした。Al Gore って誰でしょう? 文章のタイトルに出てくる Kyoto って? こたえはこちら
 
 
◆ 政治学概論 ◆
 
 現代日本の政治について,国際関係と同時代史を視野に入れて,検討します。中心となるのは,戦争と平和の問題です。また,現代の政策動向も検討します。「政治学概論」という授業ではありますが,政治制度や政治思想を正面から取り上げるわけではありません。小中学校の社会科で「政治学習」というと政治のしくみや人権が扱われますが,そのような問題は「法律学概論」等の法律学の授業で扱っているので,この授業では現代史の一端を検討することにしました。
 
 
 
◆ 子どもの権利論 ◆
 
 表題の通り,子どもの権利について検討します。子どもの権利が大人のそれと異なるとすれば,子どもが成長の途上にあることに根拠が求められます。したがって,子どもの権利を考えることは社会が子どもの成長をどう支えるべきかを考えることであり,広い意味での教育のあり方を考えることに通じます。授業では,学校での校則と生徒指導のあり方,少年法の教育的意義,現代の教育政策の動向といったことを取り上げ,子どもの権利条約の考え方を参考にしながら,子どもの権利という視点からこれらの問題について議論します。
 
 
◆ ジェンダー論 ◆
 
 
◆ 初等科社会 ◆
 
 



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