島崎直次郎編「大日本帝国温泉一覧表 」明治21年(1888)

 図の大きさは,タテ65センチ,ヨコ46センチ。 
 編集兼出版人の島崎直次郎の住所は,愛媛県の道後湯月町となっている。その道後温泉は行司の中央に位置する。
 左右にそれぞれ20箇所,10段の温泉が記載され,左上には豊後・浜脇が張り出されており,401の温泉が番付に並ぶ。行司など8箇所を加えれば409の温泉を数える。
 図に東西の表記はなく,温泉の地理的位置は考慮されていない。国別には,岩代29,越後28,肥後27,信濃21,上野20,伊豆17,陸奥16,薩摩と陸中14と続く。
 明治19年刊の『日本鉱泉誌』にはない温泉名が散見されるので,民間の温泉番付や案内書をもとに作成されたと考えられる。
 
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 2012年2月掲載